SSL証明書の更新方法 (Let’s Encrypt + Nginx)

Nginx + Let’s Encryptを使用していると、3ヶ月毎の証明書の更新作業を行う必要があります。

「あれっ⁉︎証明書が…効いて…ない…」といったことがないように備忘録です。

1. Let’s Encryptの証明書を更新する

certbotを使い、証明書を更新します。

以下のコマンドを実行することで証明書の更新を行います。

certbot certonly --standalone -d {証明書のドメイン} 

2. Nginxを再起動(またはreload)する

Nginxを再起動することにより、更新したSSL証明書が適用されます。

# nginxを再起動する
systemctl restart nginx

# またはreload(restart と reload の違いは各自調べてください)
systemctl reload nginx

自動化したい場合は…

以下をcronで実行すると管理の手間が減りそうです。

certbot certonly --standalone -d {証明書のドメイン} --pre-hook "service nginx stop" --post-hook "service nginx start"

解説

–prehookと–post-hookで、更新前にnginxを停止し、更新後に起動しています。

これにより、証明書が反映されます。

まとめ

今回は証明書の更新手順をご紹介しました。

ご参考までに…

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